リハビリテーション科(活動報告)
研修会・学会参加
令和5年5月28日
出張件名:南東北連合学術学会
場所:総合南東北病院(郡山市)NABEホール
参加者:理学療法士 阿部功
【感想】
「通いの場参加者のフレイルと心身機能の傾向」という題名で演題発表を行いました。質疑応答にて、測定データを参加者に伝えたときの反応がどうだったかという質問があったことを考えると、指導前後での参加者の健康観の変化等も調査するとより良いものになると感じました。
令和5年5月27日、28日
出張件名:第58回日本理学療法学術研修大会
場所:総合南東北病院 ZOOMにて
参加者:理学療法士 大宮朋子
【感想】
脳血管障害、運動器、糖尿病、循環器、神経難病の理学療法についてと、多くの事例報告を聞くことができました。30分毎と短い時間ではありましたが、後日オンラインでの再学習や聞き逃した部分を確認することもでき、より理解を深めることができるものでした。そこで学んだ呼吸理学療法や神経難病疾患にも適応できる評価スケールを臨床においても活用していきたいと思いました。
令和4年2月4日~5日
出張件名:回復期リハビリテーション病棟協会 第39回研究大会(東京)
場所:オンライン参加
参加者:理学療法士 阿部功
【感想】
障がい者の復権を支援するという我々の使命に立ち返る事。診療報酬改定に対応し、安定してリハビリテーションを提供する事。働き方改革の流れの中で、より働きやすい環境を整える事。この三点について動き出していきたいと思いました。
令和3年12月11日~12日
出張件名:2021年度 厚生労働省指定 臨床実習指導者講習会
場所:WEB研修(自宅)
参加者:作業療法士 丹野友晶、鵜飼英美
【感想】
今回の講習会では臨床実習の意義や課題、現在の学生の特徴、臨床実習指導者として必要な知識について等多くのことを学ぶことができました。また、他施設の作業療法士の方とディスカッションすることで、今後の臨床実習指導の進め方や学生評価でどのようなことに着目して行っていけば良いか等について大変参考になる意見を聞かせていただきました。 今回の経験を活かして、実習生にとって実りのある臨床実習になるよう努めていきたいと思います。
令和3年12月12日
出張件名:南東北連合学術学会
場所:(一財)総合南東北病院(郡山市)
参加者:理学療法士 工藤悠、安孫子洋
【感想】
今回は口述発表として「医療用Hybrid Assistive Limb🄬を用い継続的に歩行トレーニングを実施した封入体筋炎の一症例」を行いました。運用方法や効果検証に関するディスカッションができ、今後も試行錯誤しながら効果的なトレーニングができるように取り組んでいきたいと思いました。また、南東北グループの様々な取り組みについて触れることができた貴重な時間でした。
令和3年12月6日~9日
出張件名:日本DMAT隊員養成研修(東日本)
場所:東京都立川市
参加者:理学療法士 安孫子洋
【感想】
DMATチームの中でも業務調整員(ロジスティック担当)となるべく参加しました。業務調整員はDMATの活動に関わる通信、移動手段、医薬品、生活手段を確保することで、医療以外の全てを担う役割となります。衛星電話の使用や広域医療搬送におけるロールプレイ等の実技もあり大変充実した4日間でした。 今回の研修に参加し災害医療に対する意識がさらに高まりましたし、自院や自部署の災害活動に活かしていきたいと思います。
令和3年12月8日
出張件名:がんのリハビリテーション研修
場所:WEB研修(当院8階第一会議室)
参加者:理学療法士 平間遥、佐藤克也 作業療法士 千葉佳奈
【感想】
今回の研修を通して、がん患者へのリハビリを実施する上で必要な知識やカンファレンスの進め方など、今後がんのリハビリテーションに携わる上で必要な技能を学ぶ事ができました。臨床で活かしていけるように、理解を深めていきたいと思います。
令和3年12月4日~5日
出張件名:臨床実習指導者講習会
場所:WEB研修(自宅)
参加者:理学療法士 佐藤いつみ
【感想】
講習会を受講し、臨床実習の目的や目標を明確にすることができました。担当制の実習から参加型の実習へ移行する中で、ケースレポート重視ではなく、学生の能力や水準に応じて評価や治療の経験が積めるよう、適切なサポートや助言をしていきたいと思います。
令和3年11月18、19日
出張件名:リハビリテーション・ケア合同研究大会
場所:web開催
参加者:作業療法士 菊地真弓
【感想】
地域包括ケアシステムのあり方と今後の展望について、リハビリショーン・ケアの視点から様々な分野でご活躍される先生方の貴重なお話を聞くことができました。高齢化の進む社会で、対象者の生活期における個々に合わせた対応と、それを支える地域づくりが非常に重要であることを再認識しました。その為には多職種連携が不可欠であり、作業療法士として対象者の「活動と参加」に目を向けた取り組みを実践していきたいと思いました。
令和3年11月13、14日
出張件名:観察による運動・動作分析
場所:web開催
参加者:理学療法士 池田ひろか
【感想】
動作分析は毎日のように行っており自分でもある程度分かっているつもりでしたが、データを元に詳しく学ぶことができ、改めて動作分析の難しさを感じました。見るべきポイントや考えられる障害なども分かりやすく教えて頂いたので今後自分が担当した方々に還元していきたいと思います。
令和3年6月11~13日
出張件名:第63回日本老年医学会学術集会
場所:web開催
参加者:作業療法士 鵜飼英美
【感想】
今回の学会では「高齢化最先進国の医療のあり方 -老年医学から超高齢社会への提言-」をテーマに、高齢者の医療やケアにおける様々な最新の知見を学ぶことが出来ました。特に昨今の課題として注目されているフレイルやサルコペニア、コロナ禍における問題等について理解が深まり、それらを日々の高齢者の治療に生かしていきたいと思います。
令和3年6月10~13日
出張件名:第58回日本リハビリテーション医学会学術集会
場所:web開催
参加者:理学療法士 千葉大地
【感想】
最新の医療について、エビデンスをもとに様々な研究発表を聞くことが出来ました。その中の1つとして、THA術後では現在限りなく脱臼肢位のリスクは減っており、しゃがみ込み等の動作練習も行うとの話がありました。医療の進化とともにリハビリテーションも進化していけるよう自己研鑽していきたいです。
令和3年5月21日
出張件名:宮城ADL評価法FIM講習会
場所:オンライン講習会(zoomでの参加)
参加者:理学療法士 安孫子洋 後藤隼人 髙橋樹李夜
作業療法士 三浦ちとせ 多田滉平
【感想】
宮城ADL評価法FIM講習会をオンラインにて受講しました。日常生活を送ることができるかどうかに直結した項目を評価するFIMについて、改めて勉強することができました。今の私たちの立場でもすぐに利用できる場面を表題としながら、テストによる点数付けについて各項目のポイントを教わりながら実践しました。 これからFIMをつける際に、今回学んだ点を押さえながら評価を行うことでADLの改善点を明確にし、今後の治療に役立てていきたいと思います。
令和2年1月25~26日
出張件名:在宅リハビリテーション従事者研修会
場所:田町イーストウイングビル
参加者:理学療法士 髙橋奈津子、奥村和美
【感想】
通所リハビリの役割や療法士として求められることを学ぶことが出来ました。利用者のニーズに応える為地域で支えるネットワークが大切であり、その中心的な役割が通所リハビリにあると学びました。療法士として機能面だけにとらわれず活動や参加の面を考えて支援していきたいです。
【感想】
通所リハビリにおける事業運営のあり方と、リハビリ専門職の役割というテーマで2日間ワークショップ型の研修に参加しました。利用者さんと社会とのつながりを持ち続けていけるよう、支える地域にも目を向けて考えていきたいと思いました。通所リハビリとしての役割を理解し、活動・参加に焦点を当てたアプローチは大変興味深く、今後に活かしていきたいと思います。
令和元年12月7日~8日
出張件名:理学療法士講習会応用編 第15回呼吸理学療法講座
場所:いわて県民情報交流センター
参加者:理学療法士 小原陽子
【感想】
呼吸器疾患の現状や捉え方について、急性期から生活期まで幅広く学ぶことができた研修だった。呼吸理学療法手技や吸引などの実習もあり、今回の研修で学んだ手技を患者さんの治療に活かしていきたいと思う。
令和元年11月5日~10日
出張件名:第10期 回復期リハビリテーション病棟 セラピストマネージャーコース
場所:東京都港区
参加者:理学療法士 安孫子洋
【感想】
今回3クールで学んだことは、回復期リハビリテーション病棟だけでなく、広く様々なところで活かす事ができると思います。若い世代が多く、急速に大きくなってきたリハビリテーション業界において、しっかりマネジメントすることの重要性を改めて感じました。若い世代にもマネジメントの大切さを伝えていきたいと思います。
令和元年11月3日
出張件名:脳卒中上肢機能アプローチUp date
場所:東京都文京区
参加者:作業療法士 吉木玲美
【感想】
今回の研修会に参加したことで、改めて運動・解剖・生理学の知識の必要性を感じました。作業療法士は活動や参加に着目しやすいですが、基礎知識を再度学習し治療に当たりたいと思います。
令和元年10月26日
出張件名:肩関節拘縮の評価と運動療法
場所:日本印刷会館(東京)
参加者:理学療法士 佐藤育美
【感想】
肩関節における基礎的な解剖や肩関節・肩甲帯の運動を改めて復習できました。運動時痛を伴う可動域制限のある方に対して、どのようなことに注意して評価・治療をすればいいのか学べました。
令和元年10月26日
出張件名:地域リハビリテーション推進強化事業 専門人材育成事業 新任期研修
場所:宮城県リハビリテーション支援センター
参加者:理学療法士 池田ひろか
【感想】
回復期に配属となり、担当の患者さんが“地域に帰る”とはどういうことなのか、どういった視点が必要なのかよく分からない点もありましたが、今回の研修でイメージができるようになったと思います。今後の業務に活かしていきたいです。
令和元年10月9~11日
出張件名:脊髄損傷者のリハビリテーション 理学療法士・作業療法士研修会
場所:国立障害者リハビリテーションセンター学院
参加者:理学療法士 中村潤哉、作業療法士 丹野友晶
【感想】
普段、高位の頸髄損傷患者さんの治療に携わる機会はほとんどなく、医療機関から退院した後の社会復帰への支援や制度に関する情報を聴けたことは貴重な経験になりました。脊髄損傷に限らず、在宅復帰を目指す患者さんの治療に活かしていきたいと思います。
【感想】
研修会を通して、脊髄の再生医療の現状・脊髄損傷者のリハビリテーションの進め方について学ぶことができました。自助具や車椅子等、実物をみながら学ぶことが出来たので、患者さんへのリハビリテーションの実施について具体的にイメージすることができました。今後に活かしていきたいです。
令和元年9月20~21日
出張件名:第17回日本臨床医療福祉学会
場所:海峡メッセ下関(山口県下関市)
参加者:理学療法士 田中尚
【感想】
症例報告(演題名:くも膜下出血と大腿骨頸部骨折の重複障害-A case report-)を行い、医療従事者間での意見交換や議論を行うことが出来ました。学会では、医療福祉に対して様々な取り組みや報告を聞かせて頂きました。今後、病院でのリハビリでも地域医療、在宅生活を考えていけるように、学んだことを活かしていきたいと思います。
作業療法士 伊藤あやめ
【感想】
日本臨床医療福祉学会へ参加し、様々な症例報告を聴講することで、評価や治療の視点を広げることが出来ました。また、患者さんに対し、チームで関わる上での重要な視点を学ぶことが出来たため支援の上で活かしていきたいと思います。
令和元年9月15日
出張件名:「その人らしさ」を考える!認知症のある方へのリハビリテーション
場所:中央労働基準協会ビル4階ホール(東京都千代田区)
参加者:作業療法士 嘉藤類
【感想】
認知症の病型や症状に関する最新の情報から、認知症の人に対するコミュニケーション方法を学ぶことが出来ました。認知症の人のADL・IADLにおいて残存能力を活かし、発揮するための介入方法を実践していきたいです。
令和元年9月14~15日
出張件名:第37回東北理学療法学術大会
場所:とうほう・みんなの文化センター(福島県福島市春日町)
参加者:理学療法士 左右田博、黒澤啓志
【感想】
患者さん、利用者さんに求められるサービスが多様化する中で、様々なニーズに応えていく必要があると今回の研修会にて感じました。その為に我々理学療法士が何をすべきか、対象者に提供していくサービスの中で、理学療法の内容等、その本質を再確認する機会を得ることができました。
令和元年9月10~15日
出張件名:第10回 回復期リハビリテーション病棟セラピストマネージャーコース 第2クール
場所:AP浜松町(東京都港区)
参加者:理学療法士 安孫子洋
【感想】
セラピストマネージャーコース第2クールに参加し、全国のPT、OT、STと共により良い回復期リハビリテーション病棟をつくるため多くの座学とグループワークを行ってきました。今回は会議の進め方や、組織のマネジメント、教育についてなど、我々が苦手とする部分の講義があり、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。
令和元年9月7日
出張件名:第8回日本支援工学理学療法学会学術大会
場所:グランドホテル浜松(静岡県浜松市)
参加者:理学療法士 芝崎淳
【感想】
教育講演「脳卒中患者の生活期における装具支援」で発表させていただきました。日本理学療法学会の分科学会の中でも多職種の参加が多い大会だと思います。様々な視点からの患者支援が学べる場でした。
令和元年8月18日
出張件名:PT・OT・STのための呼吸循環リハビリテーションセミナー
場所:仙都会館
参加者:作業療法士 加藤涼
【感想】
循環器疾患患者さんに対するリハビリテーションとして、運動の負荷量や日常生活の指導を患者さんの病態に合わせてリハビリプログラムを行っていく必要を学ぶ事ができました。
令和元年6月29~30日
出張件名:第14回 日本訪問リハビリテーション学術学会in新潟
場所:朱鷺メッセ
参加者:理学療法士 髙橋善明
【感想】
特別講演・教育講座など150題を超える演題により盛大に開催された今回の学術学会では、在宅における神経難病支援・小児訪問リハビリ・多職種間の連携について多くの発表を聴くことが出来ました。当事業所においても、神経難病の利用者さんの在宅支援を行っており、身体機能面の関わりだけでなく、周囲の環境調整(コミュニケーション支援)・多職種との連携が利用者さん・ご家族を支援する上で重要となることを学びました。
令和元年6月22~23日
出張件名:第29回東北作業療法学会
場所:山形国際ホテル
参加者:作業療法士 高梨哲、鈴木賢史
【感想】
「地域共生社会に向けて~みんなで創ろう。支え合う地域~」をテーマに、東北から多くの作業療法士が参加しました。機器を使用した治療や自動車運転支援、ハンドセラピィなど多種多様の発表を聴くことが出来ました。その中でも「地域包括ケアから地域共生へ ~参加とつながりを手がかりに~」をテーマにした特別講演では、地域包括ケアシステムの構築を通じた地域共生社会の実現の重要性、またその取り組みを聴くことができ、非常に勉強になりました。
【感想】
今回の学会は地域共生社会がテーマであり、地域で活躍する作業療法の報告を多く聴くことが出来ました。病院や事業所での個別的なリハビリも重要ですが、地域ケア会議や認知症初期集中支援チームでの作業療法士としての役割も重要だと感じました。
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