社会医療法人 将道会 行動計画
女性の勤続年数を伸ばし、ひいては女性の管理職の増加を目指し、以下の行動計画を策定する。
1.計画期間 令和3年4月1日~令和8年3月31日
2.当法人の課題
女性が管理職として育つ前の段階で、結婚・育児等を理由に退職する傾向にある。
3.目標と取り組み内容・実施時期
(1) 目標① 管理職に占める女性労働者の割合を現在の31%から40%に向上させる。
(2) 目標② 10事業年度前及びその前後の事業年度に採用された労働者(正職員)の勤続雇用割合を現在の36%から男性と同等の44%に向上させる。
取組内容
・育児休業中の職員へ定期的な情報提供等を行い、復職への意欲向上とキャリア継続の不安軽減につなげる。
・結婚・育児等を理由とする退職者減少策の一環として、アンケート調査等による院内保育室の利用促進を図る。
女性の活躍に関する情報公表
1.採用した労働者に占める女性労働者の割合(令和4年度実績)
正職員 72.5%、嘱託職員 男女とも採用なし、パート職員 100%
2.管理職に占める女性労働者の割合
30.6%
3.10事業年度前及びその前後の事業年度に採用された労働者の男女別の勤続雇用割合(平成23年度~平成25年度採用者)
正職員 男性38.1% 女性32.0%
嘱託職員 男性33.3% 女性41.2%
パート職員 男性66.7% 女性16.3%
*採用時雇用区分での勤続として算定した。そのうち嘱託から男性職員は2名・女性職員は5名、パートから男性職員は2名・女性職員は6名正職員への登用がある。
4.男女の賃金の差異(男性の賃金に対する女性の賃金の割合)
全労働者 85.0%
正職員 85.1%
嘱託職員 76.7%
パート職員 93.4%
*対象期間:令和4事業年度(令和4年4月1日~令和5年3月31日)
*医師を除く
*正 職 員 :無期雇用職員
*嘱託職員:有期雇用職員
*パート職員:有期雇用職員のうち短時間勤務者