レシピ紹介
枝豆ご飯
栄養管理課 管理栄養士 綱川 佳子
ビールのおつまみとして夏場に欠かせない「枝豆」は、未成熟の大豆を枝ごと収穫したものであり、枝についた実を食べるためこう呼ばれます。関東では緑色、新潟では実が茶色がかった色の「茶豆」と呼ばれる品種が主流です。このほか、山形県庄内産の「だだちゃ豆」は有名ですね。
枝豆は二日酔いなどを抑えるメチオニンが豊富です。メチオニンとは、脂肪の分解を助ける必須アミノ酸のひとつです。また、新陳代謝を促し、自律神経を調節するビタミンB1も豊富です。ビタミンB1は、エネルギーをつくるときに欠かせないビタミンです。枝豆は夏の食欲不振からくる栄養不足を補うのに最適の食材ですね。
作り方
①枝豆は塩ゆでして、サヤから出す。米はといで、ざるにあけておく。
②釜に①でといだ米、雑穀ミックス、水を入れ、ちりめんじゃこと塩を加えて炊く。
③炊きあがったら、①の枝豆を入れ、ふたをしてしばらく蒸らし、よく混ぜる。
1人分栄養価
エネルギー:342kcal たんぱく質:11.4g 塩分:1.0g