レシピ紹介
野菜の甘酢漬け
栄養管理課 管理栄養士 森屋 香奈子
お酢の酸っぱさのもとは、酢酸やクエン酸などの有機酸です。
酢酸やクエン酸には、体を動かすエネルギーの生成を促進する働きがあるため、疲労回復効果があります。
しかし、お酢だけの摂取では疲労回復効果は低く、食事の主食となるご飯やパン、麺類などの糖質と一緒にとることで効果が高まります。
他にも、急激な血糖値の上昇を穏やかにしたり、カルシウム、ビタミンCの吸収率Up、食欲増進効果、調味料としての減塩効果も期待できます。
お酢は、1日大さじ1~2杯程度が適量です。上手に取り入れて、夏を元気に楽しみたいですね。
作り方
①キャベツ、人参、きゅうりは千切り、かぶは半月切りにします。
②切った野菜に塩をふり、野菜がしんなりするまで少しおきます。
③②を水にさっとさらし、水気を絞ります。
④●の調味料を合わせ、③と混ぜます。味が馴染んだら食べ頃です。
1人分栄養価
エネルギー:25kcal 塩分:0.4g