レシピ紹介
大根餃子
栄養管理課 管理栄養士 渡辺 莉帆
年間を通して出回っている大根ですが、12~2月に旬を迎えます。旬である冬に出回る大根は、寒さでぐんと甘味が増してよりおいしく感じられます。大根は全国各地で気候などに合わせて様々な品種が栽培され200品種を超えるといわれていましたが、現在日本で出回っている大根のほとんどは根の上部が緑色の「青首大根」です。水分が多く、根の上部は特に甘く、下部はほどよい辛みがあるといわれています。
大根は、おでんや煮物に使われることが多い食材ですが、今回は餃子の皮の代わりに大根の薄切りを使用した大根餃子をご紹介しました。見た目は餃子そっくりですが、少しシャキシャキした新しい食感の餃子です。大根は葉にも栄養がたっぷり入っていますので、葉付の大根を購入された際には、ねぎやキャベツの代わりに大根の葉を刻んでタネに加えて頂くのもオススメです。
作り方
①大根はスライサーで薄切りにし、塩をふって10分置く。
②ねぎ・キャベツをみじん切りにする。
③豚ひき肉、しょうが、にんにく、塩こしょう、②で刻んだ野菜を混ぜる。
④①の大根の薄切りに③のタネを包む。
⑤フライパンに油をひき、④で包んだ大根餃子をのせ、焦げ目がついたらひっくり返して焼き、両面焦げ目がついたらふたを閉め、中火で4分程蒸し焼きにする。
1人分栄養価
エネルギー:194kcal 塩分:1.0g