栄養管理課
栄養管理課の紹介
栄養管理課では管理栄養士が中心となって、入院している患者さんに対し治療の一環として「個々の病態に合わせた食事の提供」「栄養補給の提案」「栄養指導」のほか、当法人を利用している方、地域の方に対して、食事や栄養に関わる全般の業務を行っています。
※管理栄養士とは…厚生労働大臣の免許を受けて、栄養改善上必要な指導や給食管理を行う者です。
入院中の食事について
常食や全粥食、高血圧症への塩分コントロール食などをはじめとし、患者さんの状態に合わせた食事を1回200食ほど提供しております。
また、冷温蔵配膳車を導入し、温かい料理は温かく、冷たい料理や飲み物は冷たく提供しています。
提供食種
〔一般食〕
常食・全粥食・ソフト食・7分粥食・5分粥食・3分粥食・流動食・デザート食・幼児食・学童食・濃厚流動食
〔特別食〕
塩分制限食・エネルギーコントロール食・脂質コントロール食・蛋白コントロール食・易消化食・低残渣食・貧血食・検査食
栄養食事指導
入院・外来の患者さんを対象として、医師の指示の下に病態に合わせた食事に関する指導を行います。時には、指導を受けたいという患者さんの希望にお答えすることもあります。
主に実施している指導の内容
- 糖尿病食
- 脂質異常症食
- 高血圧(塩分制限)食
- 胃潰瘍(易消化)食、胃を切除された方の食事
- 食事の形態について(噛むこと、飲みこむことが難しくなった方の食事)
褥瘡（床ずれ）回診
褥瘡（床ずれ）のある入院患者さんに、医師・看護師・管理栄養士などが回診しています。栄養補給などに関する提案も行います。
栄養に関する講話
院内外の様々な方を対象に栄養に関する講話を行っています。
生活習慣病セミナー
地域の皆さんが健康で楽しく生活するための「良い生活習慣」のヒントとなれるよう、看護師・管理栄養士・薬剤師・理学療法士等、多職種のスタッフが講師となりセミナーを開催しています。事前予約は不要です。お気軽にご参加ください。
生活習慣病セミナー年間予定表はこちら
～糖尿病教室～
糖尿病やその予防に関して食事や栄養の講話を行っています。糖尿病の患者さん以外の方もどなたでも参加できます。
～ミニ健康講話～
「栄養に関する講話」を担当しています。
出前ミニ健康講話
院外の様々なグループや会合などの際、ご希望に合わせて「栄養に関する講話」をお受けしています。詳しくはこちらをご覧ください。
