理事長 渡邉 貞義
新年あけましておめでとうございます。
令和7年、西暦2025年の年頭の挨拶を理事長 渡邉貞義より謹んで申し上げます。
年末年始を救急や感染症対応など、患者さんや利用者さんのために仕事をされた皆さんには深く感謝を申し上げます。また、ご家族との団欒を過ごされた皆さんも、新鮮な気持ちで新年を迎えられたものと思います。
私も理事長に就任し初めての新年を迎え、南東北グループの更なる発展に尽くすことを改めて肝に銘じております。
さて、昨年は世界各地の戦争も終結が見えず、深刻さを増しておりました。また、アメリカ合衆国大統領にはドナルド・トランプ氏が再び就任いたしますが、世界秩序への影響も未知数です。
国内においては、石破茂新内閣が発足するなど、国内外で大きな変化があった年でした。国際的な戦争・紛争が継続している状況は、日本においても、燃料・資材費の高騰など様々な影響を私たちの仕事や生活に及ぼしています。
このような厳しい経済環境のもと、南東北グループとして様々な対策を実施し、引き続き患者様へ質の高い医療を提供し続ける取り組みをして参ります。
また、南東北グループ全体では、各種施設の整備・運営を拡充するとともに、人財の育成を進め、医療・介護・福祉事業の経営安定と更なる発展を実現してまいりました。現在では、グループ全体で職員数約8,500人、事業所数100施設を超えるまでになりました。今後も医療・介護・福祉分野において、地域社会に貢献するグループとして、引き続き尽力いたします。
南東北グループの理念である「すべては患者さん・利用者さんのために」を心に刻み使命感に燃え地域貢献に努め、それぞれの目標達成に向かって全力で頑張っていく所存です。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。