PET-CT検査装置は、PET画像とCT画像を同時に短時間で撮影します。
PETによる機能画像とCTによる形態画像を映した精緻な重ねあわせ画像による病巣部の位置を正確に確定できます。
白い矢印の先には、甲状腺にできたがん細胞を示す点があり、さらに黄色の矢印の先には、甲状腺がんが脊椎に転移したことを示す点があります。CTだけでははっきりとしないがんの存在も、PETとCTの機能が組み合わされることによってがんの存在、位置、大きさをみてとることができます。
PET-CTで検査を実施しました。矢印の先にある点が、膵臓にできたがん細胞を示しています。PET-CTで検査を行ったことにより、がんの存在だけでなく、がんの正確な位置や大きさ、状態をみてとれます。