消化器内科
研修施設:総合南東北病院
指導医 横山 直信
- 消化器内科科長
- 日本消化器病学会認定 消化器専門医
- 日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医
- 日本内科学会認定 総合内科専門医
当院では平成23年4月より消化器内科センターを創設し、外来・入院のいずれにおいても消化器内科・消化器外科が密接に連携をはかれる体制づくりをすすめております。
これにより、各種消化器(食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・直腸・肛門、肝臓、胆道、膵臓など) の診断・治療を一貫して行う体制を整えております。特に内視鏡診断・治療の充実をはかり、刻々と進歩する医療水準にも迅速に対応し、地域の皆様に安心していただける医療を提供してまいります。
各学会認定施設等
一般目標(General Instruction Objective: GIO)
後期臨床研修では、質の高い医療を行い信頼される臨床医となるために、高度な全身管理と専門的検査や治療ができる知識、技術、態度を身に付ける。
- 1. 代表的な消化器疾患について、人命を尊重した質の高い総合的な診断能力を身につける。
- 2. 消化器疾患の治療における知識と技術を習得する。
行動目標 (Specific Behavioral Objectives: SBOs)
- 消化器疾患の診断,鑑別,検査と治療方針について理解し、実行できる。
- 消化器内科医に必要な診断治療手技を習得し、実行できる。
- 消化器癌患者や家族への病状に応じた説明と治療のマネージメントを行うことができる。
1.肝機能検査,肝炎ウイルスマーカー,免疫学的検査,腫瘍マーカー
2.消化管検査,消化管生検手技と標本の判読,消化管・肝胆膵疾患の画像検査
3.消化管内視鏡検査(上部、下部、ERCPなど)
- 緊急を要する消化器疾患の対応について理解し、適切な対応を行うことができる。
- CT、MR、上部消化管造影、下部消化管造影の読影法を学び、診断を行うことができる。
経験目標
後期研修
1年目 |
【知識・実技】
- 消化器内科で主に入院患者の担当医となり、主治医とともに診療を行う。
- 初期臨床研修で得た知識・経験を基盤として消化器疾患に対するより専門的な診断、病態生理、治療を学ぶ。
- 消化管造影、腹部CT、MRIなどを修得し、検査としては上部消化管内視鏡検査を学ぶ。
|
後期研修
2年目 |
【知識・実技】
- 消化器内科の専門研修となり、主に入院患者の診療を行い、外来診療にも加わる。
- 内視鏡検査は上部消化管内視鏡に加えて大腸内視鏡検査などを研修する。
|
後期研修
3年目 |
【知識・実技】
- 消化器疾患に関わるすべての診療手技を指導医のもとに行う。
- 検査はERCP、治療内視鏡は内視鏡下ポリペクトミー、内視鏡的止血処置などの観血的侵襲的な手技も経験する。
|
週間予定表
|
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
午前 |
朝礼(8:30~)
外来又はGF
|
外来又はGF |
外来又はGF |
外来又はGF |
外来又はGF |
午後 |
CF |
CF |
ERCPまたはTSD |
CF |
CF |
夕 |
|
カンファランス |
|
|
|