救急科|診療科・部門|総合南東北病院
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診療科・部門

救急科

当科で診察する症状

主に救急車による搬送患者(発熱、呼吸困難、意識障害、ショック状態、心肺停止状態、熱中症など)

当科が得意とする疾患

急性循環不全、敗血症、急性薬物中毒、急性呼吸不全、多臓器不全、心肺停止に対する蘇生術、熱中症、重症感染症

当科でできる主な検査

CT、MRI、MRA、脳波、体温連続測定(低体温療法など)、各種生体モニター

令和5年外来/入院実績

外来患者数:170/入院患者数:13,037

診療科概要

当院は年間2,500台以上の救急車による搬送を受けています。また、救急患者さんの対応以外でも岩沼地域メディカルコントロールの指定病院として救急隊(あぶくま消防署、名取消防署)に対し教育・指導を行い、地域の救急医療のさらなる向上を目指しています。

学会専門医認定施設、公的機関認定施設情報等

救急指定病院
岩沼地域メディカルコントロール指定病院

医師紹介

氏名 資格
赤間 洋一 日本救急医学会認定 救急科専門医

赤間洋一副院長兼救急センター所長が岩沼市より感謝状を授与されました

令和4年11月3日(木)文化の日に岩沼市民会館で「令和4年度岩沼市功労者表彰式」が行われ、赤間洋一副院長兼救急センター所長が感謝状を授与されました。
これは、赤間副院長が自ら開発した簡易蘇生ボードを救急対応の一助として岩沼市の公共施設20ヵ所へ寄贈したことによるものです。

この簡易蘇生ボードは、救急車が現場に到着するまでの時間に誰でも容易に心臓マッサージができるようになっており、①置くだけで胸部の中心に設置され、左右にぶれない。②設定されたリズム音に合わせて適切な回数の心臓マッサージを行うことができる。③肋骨・胸骨骨折の発生を抑える。④対象者に直接触れずに心臓マッサージを実施できるため感染リスクを下げることができる。⑤AEDと併用が可能。などの利点があり、特許も取得しています。(特許第6741330号)

今回の授与について赤間副院長は『この度、岩沼市より「感謝状」を授与していただき光栄に思っております。もし、急変時に遭遇した場合、この蘇生ボード(あればAEDも)を使っていただけたら救命することが大いに期待できると思います。』と話していました。

  • 【赤間副院長と簡易蘇生ボード】

救急功労者表彰(総務大臣表彰)を受賞

当院の赤間洋一副院長兼救急センター所長が平成25年度救急功労者表彰(総務大臣表彰)を受けました。赤間副院長は、当院の救急事例検討会及び救急救命士の病院実習等により救急隊員の教育に尽力する傍ら、岩沼地域メディカルコントロール協議会委員として救急業務高度化に尽力した功績が認められ、今回の表彰に至りました。

  • ※救急功労者表彰(総務大臣表彰)は、救急業務の推進に貢献し、もって国民の生命身体を守るとともに、社会公共の福祉の増進に顕著な功績があった方々を表彰することにより、救急業務の一層の推進に資することを目的として表彰されるものです。

宮城県救急医療功労者知事表彰を受賞

当院の救急医療体制確立のための貢献が認められ、平成21年度宮城県救急医療功労者知事表彰を頂きました。これは宮城県が多年にわたり救急医療の確保、救急医療対策の推進に貢献した団体及び個人等に対して、その功績を称え、表彰するものです。
今後も、地域の救急医療充実のため、より一層努力して参ります。