レシピ紹介
里芋の油揚げ包み
栄養管理課 管理栄養士 戸田 友里
里芋は、芋類の中でも水分を多く含み、低カロリーの食材です。里芋の粘り成分は、たんぱく質の消化吸収を高めて、胃腸の働きを良くする効果があると言われています。宮城県内では、蔵王町が里芋の生産量が多く、有名です。
里芋を蒸す料理は「きぬかつぎ」と呼ばれ、簡単に美味しく食べられる里芋料理の一つです。今回は、油揚げに包むことで、里芋のもちもちとした食感と、油揚げのカリッとした食感を味わうことができる料理になっています。
作り方
①里芋をよく洗い、皮付きのまま蒸し器で15~20分蒸します。
②油揚げは油抜きし、半分に切ります。
③蒸し上がった里芋の皮をむき、木べらなどでつぶします。
④里芋にめんつゆを加えて味を整え、10等分に分けて、油揚げの中に詰め、詰め口をつまようじで止めておきます。
⑤フライパンで油揚げの表面がカリッとするまで焼いたら出来上がりです。
1人分栄養価
エネルギー:108kcal 塩分:0.2g