レシピ紹介
れんこんと山芋のふっくら焼き
栄養管理課 管理栄養士 久田 和香
輪切りにした時に丸い空洞が並んでいて向こうが良く見える事から「先の見通しが良い」という縁起物としても用いられるれんこん。蓮(はす)の地下茎が肥大したもので、漢字では「蓮根」と書きます。日本ではおせち料理に欠かせない物となっているれんこんですが、疲労回復などの効果があるビタミンC やナトリウムの排出を促し血圧上昇を防いでくれるカリウムなどが豊富に含まれています。また、れんこんには不溶性と水溶性の食物繊維の両方を含んでいるため、便秘予防にも効果的です。美味しいだけではなく、健康にも嬉しい効果があるれんこんを積極的に食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
作り方
①れんこんを半分に切り、片方を粗みじん切りに、残りの半分をすりおろしてボールに入れる。
②山芋をすりおろす。
③②と桜海老を①に混ぜ合わせる。
④フライパンにごま油をひいて、③の生地をこんがりとするくらい両面を焼く。
⑤皿に盛りつけ、お好みでソース・かつお節・青のりをかける。
1人分栄養価
エネルギー:110kcal 塩分:1.5g