レシピ紹介
かぼちゃのガーリックソテー
栄養管理課 管理栄養士 渡辺 莉帆
12月22日は冬至。一年の内で、最も昼が短く夜が長い日です。冬至の日には「ん」の付くものを食べると「運」が呼びこめると言われており、冬至の七種と呼ばれる食べ物をお供えする文化もあります。冬至の七種には、南瓜(かぼちゃ)・蓮根・人参・銀杏・金柑・寒天・饂飩(うんどん・うどんのこと)が挙げられます。冬至の七種の中でも、かぼちゃといえば、かぼちゃと小豆を煮た「いとこ煮」を思い浮かべる方も多いと思いますが、今回は洋風で塩気のある「かぼちゃのガーリックソテー」をご紹介します。洋食の献立の副菜、おつまみ、お弁当のおかずにもオススメの簡単レシピです。かぼちゃにはβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンEなど、多くのビタミンが含まれています。中でもβ-カロテン、ビタミンCは抗酸化作用があるので、風邪などの感染症を予防する効果が期待できます。寒さが本格化する冬至はかぼちゃを食べて運を呼びこみ、健康な体を作りましょう。
作り方
① かぼちゃはタネをとり水洗いして、水気をつけたままラップをし、電子レンジ(600w)で1~2分くらい加熱する。(かぼちゃが切りやすくなるまで調整して加熱)
② かぼちゃは5~7mmのくし切り、にんにくは薄切りにする。
③ フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、にんにくを香りが出るまで炒める。
④ にんにくに香りが出てきたら、かぼちゃを入れて両面焼く。
⑤ かぼちゃの両面に焼き目がついたら、塩・こしょうを加えて炒める。お好みでパセリをかける。
1人分栄養価
エネルギー153kcal、塩分0.8g