東1病棟のご紹介
東1病棟 看護師長 伊東 信子

東1病棟は、脳神経外科、救急科の病棟です。脳梗塞や脳出血などの脳血管疾患、脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどの手術目的に入院している患者さんたちが主です。
元気な看護師23名、その中にやさしく力持ちのナースマンが3人と看護助手6名のスタッフで患者さんの療養生活を支えています。脳神経外科の患者さんは、突然の意識障害や麻痺の発症により入院期間が長くなる方が多いので、リハビリスタッフや医療福祉相談員などの関わりも重要となります。多職種を交えた回診やカンファランスを行い、出来るだけ患者さんやご家族の要望に沿えるよう方向性などを検討しています。
今年度は、院長の出身でもある愛知の藤田保健衛生大学にISLS(脳卒中初期診断スケール)の研修に2名参加することができました。その他の研修にも自主的に参加し自己研鑽に努め、良質な看護が提供できるよう努力しています。
昨年の看護研究では、楽しい職場環境がスタッフの満足度向上に繋がるという調査結果がでました。一例として、ナースステーションのガラスを季節に合わせてデコレーションしたり、病棟スタッフ紹介を笑顔の写真に変えました。また昨年のクリスマスには、患者さんに手作りのクリスマスカードを渡す等、すべてスタッフが意欲的に行い、自分たちが楽しみながら患者さんの笑顔に繋がったと思っています。
毎日忙しい病棟ではありますが、チームワークをモットーとし、私たちの笑顔が患者さんの力となり、患者さんの笑顔が私たちの原動力となるよう今後も努力していきます。

エレベーターを出ると正面に季節を感じる
デコレーションとマスコットが見えます。

笑顔でいっぱいのスタッフ紹介