レシピ紹介
長芋の煮浸し
栄養管理課 管理栄養士 綱川 佳子


長芋は山芋の一種で粘りが弱く水分が多いため、すりおろしたり、せん切りにして食べるのに向いています。種類はそのほかに粘りが強い、いちょう芋(大和芋)などもあり、秋から冬にかけての11月~2月頃が旬となります。
滋養強壮効果が高く、中国では漢方薬として珍重されます。主成分はデンプンで、普通、加熱が必要ですが、山芋はアミラーゼという消化酵素をふんだんに含み、生で食べられる唯一の芋です。
作り方
①長芋は皮をむき、水にしばらくさらしてから、5mm角、3cm長さの棒状に切る。
②糸三つ葉も3cmの長さに切る。
③Aを煮立て、長芋を入れて煮る。再び煮立ってきたら、糸三つ葉を加え、サッと煮て火からおろす。
④しばらくそのままおいて、味をしみ込ませてから器に盛り、糸かつおを散らす。
1人分栄養価
エネルギー:41kcal 塩分:1g