レシピ紹介
レンコンのはさみ照り焼き
栄養管理課 管理栄養士 久田 和香
独特の食感を持ち、「見通しがきく」として昔から縁起物とされているレンコン。年中出回っていますが、旬は秋から冬にかけてです。レンコンのぬめり成分には胃腸の粘膜を保護する作用があるといわれています。また変色の原因となる「タンニン」はポリフェノールの一種で抗酸化作用があり、炎症を抑え血圧を下げる働きがあります。ほかにも高血圧予防によいとされるカリウムや、便秘予防に効果的な食物繊維も含まれています。
季節の変わり目でもある時期、体調を整えるために積極的に旬の野菜を食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
作り方
① れんこんは皮をむき、輪切りにし酢水にさらしておく。
② 玉ねぎはみじん切りにして電子レンジで2分程加熱し、ニラを1cm程度に切る。
③ ボウルに豚ひき肉、②と★を入れて、粘りがでるまで混ぜる。
④ ③を厚さ1.5cm程度の円形にととのえる。
⑤ 水気を切ったれんこんに薄力粉をまぶし、③をはさむ。
⑥ フライパンにサラダ油を入れ、⑤を並べ焼き色がつくまで2?3分程焼く。
⑦ 焼き色がついたら裏返し、酒を加えてふたをして弱火で5分程蒸し焼きにする。
⑧ ⑦に■を加えて煮絡める。
1人分栄養価
エネルギー230kcal、塩分1.9g